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年中から年長にかけての幼稚園での子どもの発達 : あるクラス集団における子ども同士の比較からの検討
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/46
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/465f01ed22-389f-443b-bb38-f3f9587c7494
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2012-10-16 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 縦断的発達 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | クラス集団 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 集団と個 | |||||||
著者 |
大野, 和男
× 大野, 和男
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本研究では,あるクラス集団に注目し,保育者の視点を通して,年中から年長にかけての子どもの発達を同じクラス集団内の子どもを比較することによって検討した。第1に,学期ごとにどのくらいの割合で「似ている」「違う」と評定されるのかについて明らかにしようとした。クラス集団が形成される時期,即ち,年中児の1学期から3学期で「違う」という評定数の増加する傾向が見られた。2年間を通じた子どもの傾向を見ると,2年間を通じて他の子どもと比較したときに,「似ている」と評定されることの多い子どもと,「違う」と評定されがちな子どもの存在を見出すことができた。第2に,各ペアの2年間の評定パターンを4つ((1)全学期で「似ている」,(2)全学期で「違う」,(3)「似ている」から「違う」への変化,(4)「違う」から「似ている」への変化)を抽出し,それぞれの理由の変化を検討した。そのパターンによって,学期ごとの評定理由が変化する場合としない場合が見られた。全学期を通して「違う」というパターンは,4つのパターンの中で最も少なく,その評定理由は他のパターンと比較すると同じ内容が多かった。それに対して,「似ている」と評定された場合,学期ごとに様々な理由で比較されることが多かった。これらのことから考えると,保育者はまずクラス集団の子どもを見て気になる点に注目し,そのことによって子どもを比較するということが示唆された。 | |||||||
書誌情報 |
松本短期大学研究紀要 巻 16, p. 5-18, 発行日 2007-03-00 |
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出版者 | ||||||||
出版者 | 松本短期大学 | |||||||
ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0910-7746 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子 | AN1021046X | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR |