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ヤングケアラーのストレスの背景と支援の実態
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/302
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/302a467451d-24ed-4765-afdf-1a0c572cf397
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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6-黒澤多美子 (587.5 kB)
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||
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公開日 | 2023-06-06 | |||||
言語 | ||||||
言語 | jpn | |||||
キーワード | ||||||
主題Scheme | Other | |||||
主題 | ヤングケアラー|若年介護者|ストレス|介護者支援 | |||||
著者 |
黒澤, 多美子
× 黒澤, 多美子 |
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抄録 | ||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||
内容記述 | ヤングケアラーとは「本来、大人が担うと想定されている家事や家族の世話などを日常的に行っている子ども」である。介護は成人が行うことが一般的であり、未成年者が介護を行っていたことはあまり知られていない。COVID-19 の流行が長期化する中、社会的な孤独、孤立や経済格差、高齢化により、若年の介護者は年々増加傾向にある。厚生労働省(2021 年)の調査では、世話をしている家族が「いる」と回答した子どもは、小学生 6 年生 6.5%、大学 3 年生では 6.2%であった。ヤングケアラーは、家庭内に有病者が生ずることで家庭内役割が派生する。青木1)は「孤独や孤立、心身の健康や学力、家庭・学校・社会生活、将来の選択に影響し、子どもの権利侵害の状況にいたることもある」と述べている。本研究ではヤングケアラーの背景と現状から当事者のストレス内容と支援の実態について文献研究を行った。結果、家庭内のプライベートな問題、家族役割として正当化されやすいことから自身がケアラーと自覚しにくく表面化しにくい。ストレスの背景には、学習を優先するより、家人の世話の割合が高くなり、就学や学校生活や健康面に「つらさ」という負担を与えていることが明らかになった。支援の実態に応じた施策は不十分で、課題として、「発見」と「理解」が必要であり、支援に繋げていくための福祉・介護・医療・教育の連携が重要であった。 | |||||
書誌情報 |
松本短期大学研究紀要 号 33, p. 61-69, 発行日 2023-03-31 |
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ISSN | ||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||
収録物識別子 | 0910-7746 | |||||
著者版フラグ | ||||||
出版タイプ | VoR | |||||
出版タイプResource | http://purl.org/coar/version/c_970fb48d4fbd8a85 |