Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2015-10-15 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題 |
インスリン自己注射 |
キーワード |
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主題 |
針刺し |
キーワード |
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主題 |
着脱補助具 |
著者 |
百瀬, ちどり
目久田, 純一
嶋﨑, 昌子
垣内, いずみ
丸山, 泰司
渡辺, 千枝子
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
【研究背景と目的】日本における糖尿病患者は増加し、5 人に1 人は糖尿病と言われるほどである。インスリン自己注射をしている人も増加している。本研究の目的は、ペン型インスリン自己注射をしている人の注射針の安全かつ確実な着脱を可能にし、なおかつ携帯性と価格に優れた補助具の考案・作成である。【研究方法】臨床で医療者向けに業者が配布している廃棄補助具を参考に新たに自己注射針の着脱補助具を作成した。看護学生16 名に補助器具を用いての注射針の着脱と廃棄、補助具を使わない注射針の着脱を行なってもらった。また、視力低下、筋力低下した高齢者を想定した状態での同じ工程も体験してもらい使用感を確認してもらった。両者を比較検討した実験研究である。【結果と有効性について】実際の使用状況をビデオ撮影し、手技を比較した。使いやすさを重さ、形、力の必要性など8 項目について5 段階で回答を得た。結果、いずれの項目でも有効という回答を得た。特に廃棄については全員が有効であると回答し、自己注射針の取り外しに有効であることが検証された。今後は臨床スタッフ、最終的には患者に検証してもらうべく、さらに改良してゆくことになった。 第2報では特にペン型インスリン自己注入器針の着脱補助具の製作過程と検証過程を中心に報告する。 |
書誌情報 |
松本短期大学研究紀要
号 24,
p. 41-46,
発行日 2015-03
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
ISSN |
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収録物識別子 |
0910-7746 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN1021046X |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |