Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2015-10-15 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題 |
地域ボランティア演習 |
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主題 |
幼児保育 |
キーワード |
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主題 |
介護福祉 |
キーワード |
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主題 |
看護 |
キーワード |
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主題 |
3学科合同 |
著者 |
合津, 千香
保高, 一仁
春日, 仁子
横山, 芳子
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
本学では建学の精神に「地域貢献」を掲げ、地域の人々のニーズに応えることができる保育士・介護福祉士・看護師のケアスペシャリストを養成している。平成26 年度から初めての3学科合同授業である「地域ボランティア演習」を開講し、短大の立地する笹賀地区における地域活動に参加し、多くの学びを得た。本稿では、その授業内容を整理し、授業終了時の学生アンケートをもとに本科目の成果と課題について考察した。その結果として①3学科の学生が地域の一員として地域福祉活動に参加することで、人々のつながりや地域に対する人々の思いや活動の実際を知り、地域の活動に参加したいという意欲が生まれた。さらに、地域課題やその背景を考える学習への発展が望まれる。②様々な年齢、状況の人たちとの出会いは、ケアスペシャリストとしてのコミュニケーション能力を高める場となった。関わりをとおして、専門職として対象とする人を発達や生活歴や地域での暮らしとの関係で理解することが期待できる。③ともに活動する中で、自分の専門職としての学びを自覚するとともに、他の学科の専門性を認めて協働することができた。さらに、他職種との連携を体感できる機会として意図的に授業を組み立てていく必要がある。④教員間の連携や地域の事業所・機関・団体との連携・協働をすすめ、さらに学生の専門性や自主性を引き出すための学習内容の工夫が必要である。⑤ケアスペシャリストを目指す上でプラスとなる豊かな体験を短大全体に波及させる方策を考えていく必要がある。という5点が示唆された。 |
書誌情報 |
松本短期大学研究紀要
号 24,
p. 11-20,
発行日 2015-03
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
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収録物識別子 |
0910-7746 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN1021046X |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |