Item type |
紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) |
公開日 |
2014-07-04 |
言語 |
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言語 |
jpn |
キーワード |
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主題 |
看護学生 |
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主題 |
臨地実習 |
キーワード |
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主題 |
自己効力感 |
キーワード |
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主題 |
最終実習 |
著者 |
渡辺, 千枝子
垣内, いずみ
嶋﨑, 昌子
百瀬, ちどり
横山, 芳子
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抄録 |
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内容記述タイプ |
Abstract |
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内容記述 |
本研究の目的は、看護基礎教育の最も重要な体験学習としての臨地実習を通じて、学生たちがどのような達成感を感じ、そのことがどのように学生を変化させてゆくのかを明らかにすることである。看護系短期大学3年課程の最終実習である「看護の統合と実践」の実習前後での学生たちの感じる看護実践への不安や期待、実習終了後の達成感を自由記述から分析した。 結果は、実習前は知識や技術の不安を抱え、患者との関係形成に不安を持っていた。反面、患者が学生のケアによって変化することへの期待も持っていた。実習終了後には、患者からの感謝の言葉に喜びを感じ、患者の回復や変化に看護することへの新たな決意を強くしている。また、指導者や教員から学生の存在を認めてもらったことにも自信を深めている。 実践科学と言われる看護学では臨地実習の占める割合は大きく、学生の看護職としてのアイディンティティの形成に大きな影響を与える。実習を通じて自己効力感を得られれば、卒業後の看護実践にも良い影響を及ぼすと考えられる。自己効力感を高めるためには患者との良好な援助関係の形成とともに、病棟スタッフ、教員の実習における学生への接し方も重要な要素である。 |
書誌情報 |
松本短期大学研究紀要
号 23,
p. 77-82,
発行日 2014-03-31
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ISSN |
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収録物識別子タイプ |
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収録物識別子 |
0910-7746 |
書誌レコードID |
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収録物識別子タイプ |
NCID |
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収録物識別子 |
AN1021046X |
著者版フラグ |
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出版タイプ |
VoR |