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保育者の視点から見た子どもにとっての1学期
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/1
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/18c054d6a-c6c2-49ac-821a-92ddb7566e37
名前 / ファイル | ライセンス | アクション |
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Item type | 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1) | |||||||
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公開日 | 2012-03-29 | |||||||
言語 | ||||||||
言語 | jpn | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 子どもの発達 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 集団 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 保育者 | |||||||
キーワード | ||||||||
主題 | 移行期 | |||||||
著者 |
大野, 和男
× 大野, 和男
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抄録 | ||||||||
内容記述タイプ | Abstract | |||||||
内容記述 | 本研究では,1学期における集団の形成と子どもの発達について,保育者による子どもたちに対するコメントと評定などから多面的に検討した。M幼稚園の年少から年長クラス各2クラスの子どもたちについて,担任保育者から情報を得た。この園では,1学期の開始とともに,年少児は園生活が開始し,年中児はクラス替えを経験し,年長児は最高学年を迎える。保育者の視点には,学年ごとにこのようなことが反映されていた。即ち,年少児の担任にとって,クラスの子どもたちが園生活になじめるかどうかということが重要なことを占めていると思われた。クラス替えがあった年中組では,新しいクラスになじめるのかということが,保育者にとっても子どもにとっても重要な課題であった。実際に,4月当初に不安な行動を示すことは,担任が替わった子どもや年中から入園した子どもで多かった。それに比べて,年長児では,新学期の突入は,年少児・年中児に比べてスムーズだった。年長児は,クラス替えもなく,担任も持ち上がりである。保育者が問題と考えることは1学期だから起こる問題というより,子どもの元々持つ特徴に起因すると思われた。このように,1学期は,幼稚園児にとって集団形成期であり,この時期特有の様々な問題が起こりやすいということが言え,そういった問題は,1学期の間に解決されることが示唆された。 | |||||||
書誌情報 |
松本短期大学研究紀要 号 18, p. 3-21, 発行日 2009-03-31 |
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ISSN | ||||||||
収録物識別子タイプ | ISSN | |||||||
収録物識別子 | 0910-7746 | |||||||
書誌レコードID | ||||||||
収録物識別子タイプ | NCID | |||||||
収録物識別子 | AN1021046X | |||||||
著者版フラグ | ||||||||
出版タイプ | VoR |