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  1. 松本短期大学研究紀要
  2. 30号

療養病棟における高齢者の廃用症候群予防ケアに関する看護職のジレンマとその対処(第2報)

https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/274
https://matsutan.repo.nii.ac.jp/records/274
355f8468-312d-4ebe-8510-4414474cb468
名前 / ファイル ライセンス アクション
1-畔上一代.pdf 1-畔上一代 (1.0 MB)
Item type 紀要論文 / Departmental Bulletin Paper(1)
公開日 2020-09-03
言語
言語 jpn
キーワード
主題 廃用症候群
キーワード
主題 療養病棟
キーワード
主題 ジレンマ
キーワード
主題 高齢者
キーワード
主題 対処
著者 畔上, 一代

× 畔上, 一代

畔上, 一代

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抄録
内容記述タイプ Abstract
内容記述 [目的]療養病棟における廃用症候群予防ケアにおいて,必要なケアをしたいけれどできないというジレンマに対し,看護職はどのように対処するのかを明らかにする.
 [方法]療養病棟を持つ4 病院の療養病棟に勤務した経験が3 年以上である10 名の看護職に,半構成的面接を行った.データの分析は,逐語録を整理し,廃用症候群予防ケアの場面で生じたジレンマの内容やその受け止め,および対処に関して語られた内容をそれぞれ1単位として抽出し,コード化することにより行った.
 [結果]9 カテゴリーのジレンマに対する対処として,【数人のグループ毎に,生活活性化のためのレクリエーション活動を行う】,【専門スタッフから助言を得て,身体状態悪化のリスクが最小限となる方法を選択する】など12 カテゴリーが抽出された.全てのジレンマのカテゴリーに対し1 ~ 5 の対処のカテゴリーが対応する.
 [考察]【数人のグループ毎に,生活活性化のためのレクリエーション活動を行う】という対処は,さらなる関節拘縮の進行の予防や合併症予防のためのケアとして重要と考えられた.【活動性や認知機能の程度によりセンサーマットを使用し,身体拘束をしない】と【身体状態悪化により離床のケアが中断しても,その時々の状態を見極めて再開する】という対処は,高齢者の生活範囲の拡大のために有効と考えられた.【病棟全体で積極的に離床のケアに取り組めるよう,管理者が調整する】と【専門スタッフから助言を得て,身体状態悪化のリスクが最小限となる方法を選択する】という対処は,高齢患者のQOLを高めるための看護に不可欠と考えられた.断念せざるを得ない対処でしか対応できないジレンマもあるため,上司や同僚からの心理的サポートを受けやすい環境を構築しておくことも必要である.
書誌情報 松本短期大学研究紀要

号 30, p. 3-18, 発行日 2020-03-31
ISSN
収録物識別子タイプ ISSN
収録物識別子 0910-7746
書誌レコードID
収録物識別子タイプ NCID
収録物識別子 AN1021046X
著者版フラグ
出版タイプ VoR
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Ver.1 2023-06-19 08:53:49.886665
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